Gadget 33:更新ログの書き方
更新履歴・CHANGELOG の書き方ガイド(誰にでも伝わる記録のルール)
更新ログの書き方
「この更新で何が変わり、壊れる恐れはあるか」を次の人・自分に伝える記録のルールです。
目的
- 更新履歴を検索・レビュー可能にする
- 破壊的変更の通知を忘れない
前提条件
- 変更管理(24-config-management)
- 設定変更の差分(23)
記録のルール
1. 1 変更 1 行、形式は一定に
## 2026-08-10
- 変更: 監視閾値(CPU 80%→85%) — {改め手順: cfos-monitor.sh}
- 追加: DNS 切り分けガイド
- 修正: コールバック URL の完全一致の注意書き
2. 破壊的変更は必ず「注意」をつける
- 変更(注意): 既定 admin を除去(外部公開前提)。既存利用者の再登録が必要
3. 単語の約束
| 語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 追加 | 新機能・新ページ | Gadget 33 を追加 |
| 修正 | 不具合・誤記の修正 | OAuth 手順の誤り修正 |
| 変更 | 挙動・設定の変更 | 閾値を変更 |
| 破壊的変更 | 後方互換なし | admin 仕様の変更 |
手順
- 変更前に「これは破壊的か」を判断し、あれば冒頭に明記
- 変更 1 つ = 1 行で書く(diff と対応が取れる粒度)
- 日付+誰(git の author があれば十分)
- 変更後チェック(31)の結果も 1 行添える
よくある失敗
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 何が変わったかわからない | 粒度が太い | 1 変更 1 行を守る |
| 破壊的変更の事前通知がない | 判断漏れ | 変更前に必ず判定 |
| 履歴はあるが検索不能 | 用語がバラバラ | 語彙(追加/修正/変更)を統一 |
| 更新ログと実際が違う | 記録漏れ | 変更と同時にコミット |
確認
次に読む
- 更新戦略 → 06-updates-strategy
- 設定管理 → 24-config-management
- 変更後チェック → 31-checklists-after-change