Gadget 05:ログ早見表
見るべきログの場所・読み方・よくある誤読を整理したチートシート
ログ早見表(Logs Cheatsheet)
「どこを見れば今何が起きているか」を最速で見つけるためのチートシートです。
目的
- 問題発生時に「どのログを見るか」を迷わない
- ログの読み間違い(誤読)を防ぐ
前提条件
pnpm run-localでの動作(Cloudflare/header 内のログ出力はターミナルが起点)
ログの場所一覧
| 種類 | 場所 | 見るタイミング |
|---|---|---|
| 起動ログ | ターミナル(pnpm run-local の標準出力) |
起動失敗・ポート問題 |
| Wrangler ログ | ターミナル内の wrangler dev 出力 |
リクエスト・Worker エラー |
| ローカル状態 | .wrangler/ 内の DO 永続データ |
データ調査・復元確認 |
| 生成 config | wrangler.dev.jsonc(各 package 直下) |
binding 反映確認 |
| フロントビルド | packages/workshop-frontend/dist / build 出力 |
フロント表示問題 |
ls -la .wrangler
cat .wrangler/state/v3/* # 例:状態ファイルの中身を確認読み方(“ここを見ろ”)
起動直後のエラー → ターミナルの先頭 20 行
リクエスト失敗 →
wrangler devのログ行(ステータス / パス / 時間)認証失敗 → Gatekeeper 名が付くログ行を grep
pnpm run-local | tee -a cfos.log & # ログをファイルに残す運用も可 tail -f cfos.log | grep -i gatekeeper
よくある失敗(誤読パターン)
| 誤読 | 正しい理解 |
|---|---|
ログに出る DeprecationWarning を致命的と勘違い |
ライブラリ由来で無害な場合が多い(deploy 時に出す内部警告も同様) |
error_count: 10 を「エラー10件」と読む |
GitHub Pages の deploy-pages 内部リトライ上限で、直後に成功ログが出る |
| 「何も出ていない」=正常 | 初回はビルドで stdout が少ない時期あり。--verbose で詳細表示 |
.wrangler を消しても「害なし」と思い込む |
ワークスペース・Gadget が消える。消す前にバックアップ |
確認
次に読む
- 症状から探す → 04-troubleshoot-guide
- 消す前にバックアップ → 07-backup-restore
- 監視・通知 → 18-monitoring-and-alerting