Gadget 21:環境変数一覧
Cloudflare OS の運用手順で出る環境変数の意味・値・落とし穴
環境変数一覧
運用でよく触れる環境変数を一覧で整理します。
目的
- どの変数が何を制御するかを迷わず確認できる
- 設定ミス(余白・未注入)を防ぐ
前提条件
.dev.varsの仕組み(03-gatekeeper-integration)- ログ確認(05-logs-cheatsheet)
変数一覧
| 変数 | 意味 | 設定例 | 落とし穴 |
|---|---|---|---|
ADMINS |
管理者 ID のリスト | ["admin"] → 外部公開では除去 |
既定 admin を放置すると危険 |
GITHUB_CLIENT_ID / _SECRET |
GitHub OAuth | xxxx |
Secret は git 管理外 |
GOOGLE_CLIENT_ID / _SECRET |
Google OAuth | xxxx |
コールバック URL 完全一致 |
VITE_BACKEND_HOST |
開発時の backend ホスト | localhost:9000 |
ポート指定と整合させる |
各 Gatekeeper の *_CLIENT_ID/SECRET |
各連携の認証 | README 準拠 | 余白・引用符でパース失敗 |
.dev.vars の取り込み |
run-local が自動注入 | — | 再起動しないと反映されない |
# 注入確認
env | grep -iE "github|google|admin"手順(安全に管理する)
.env.exampleを作り、実値なしで種類だけ公開- 実値は
.dev.vars(gitignored)へ - 再起動で反映
- 履歴に誤コミットした場合はローテート(値の再発行)
Warning値をログに出さない
デバッグで env を丸ごと貼り付けると Secret が漏れます。 env | grep -iE "client_id|secret" は慎重に。
よくある失敗
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 変数が反映されない | 再起動していない | 再起動して確認 |
| OAuth が失敗する | Secret に余白・" |
余計な文字を除去 |
| 管理者が増えすぎ | ADMINS を広げたまま | 必要最小に絞る |
| Secret が git に残っている | 過去コミット | 履歴から削除+ローテート |
確認
次に読む
- 設定ミス → 09-common-misconfigurations
- コピペ用テンプレ → 22-sample-configs
- 変更前チェック → 23-checklists-before-change