設定管理
「設定がどのように変わったか」を記録して、壊れない・戻せる運用にします。
目的
- 設定変更の差分・内容・理由を追跡できる
- 設定の属人化を防ぎ、レビュー可能にする
手順
1. 設定を「コード」で管理する
.dev.vars の雛形 |
.env.example(実値なし) |
リポジトリ |
wrangler.dev.jsonc 生成物 |
手動で diff も可 |
一時 / gitignored |
| 監視・再起動スクリプト |
テキスト(bash) |
リポジトリ or scripts/ |
| 公開用 config(プロキシ等) |
テキスト |
リポジトリ or 別 repo |
# 差分を見る(前後で記録)
git diff -- ./scripts/ ./configs/ # 設定をリポジトリ管理している場合
2. 差分をレビューする観点
| なぜ変えたのか |
理由が記載されているか |
| 影響範囲 |
外部公開・Gatekeeper・データに関わるか |
| 追加された Secret |
実値が混入していないか |
| 冪等性 |
何度実行しても同じ結果か |
| 戻し方 |
元に戻す手順があるか |
3. 変更履歴の記録
# CHANGELOG 形式([33](33-upgrade-notes-styleguide.qmd))に 1 行ずつ
## 2026-08-10
- 監視閾値を 80%→85% に変更(nginx のメモリ緩和)
よくある失敗
| 設定が散逸 |
ローカル書き捨て |
.env.example+スクリプトをリポジトリへ |
| 誰が変えたか不明 |
記録なし |
差分に理由を必ず記載 |
| 更新で設定が飛ぶ |
リポジトリ外・バックアップ外 |
設定ファイルも管理対象に含める |
| Secret が混入 |
コピペ時の実値 |
レビュー観点で自動チェック(git grep) |