Gadget 06:更新戦略
Cloudflare OS を更新するタイミング・戻し方・失敗時の復旧方法の戦略
更新戦略(Updates Strategy)
「いつ更新し、どのように戻せるようにし、失敗したらどう復旧するか」を 決めておくためのページです。
目的
- 更新のリスクを最小化する(壊れたら必ず戻せる状態で更新する)
- 更新日と方法を「運用として」決めておく
前提条件
- 現在の状態のバックアップ(07-backup-restore)
- 直前の動作確認記録(23-checklists-before-change)
- 戻し手順の理解(20-rollback-procedure)
手順(更新サイクル例)
1. 更新方針を決める
| 項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 更新頻度 | 開発版は必要時 / 安定運用は月1回ペース |
| 更新する時間帯 | 利用者が少ない時間(NAS なら深夜) |
| 前後で何を取るか | .wrangler/ バックアップを必ず取得 |
| 戻る基準 | 更新後 24 時間新しい画面・連携が確認できるまで置く |
2. 更新する
cd cloudflare-os
git fetch --tags
git pull origin <ブランチ> # または更新前のタグへ
pnpm install --frozen-lockfile # 初回は frozen で再現性確保
pnpm run-local # 起動確認3. 更新を検証する
4. 失敗したら戻す
戻し方の詳細は 20-rollback-procedure。
# 例:前タグへ戻す
git checkout <前回タグ>
pnpm install --frozen-lockfile
pnpm run-local &よくある失敗
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 更新して起動しなくなった | 破壊的変更(config / バージョン要件) | 即座に前タグへ戻す(rollback 手順) |
| 更新前のデータが消えた | .wrangler/ を更新操作で消した |
更新前に必ず退避(バックアップ手順) |
pnpm install が失敗する |
ロックファイルとバージョン乖離 | --frozen-lockfile を外す前に確認、または戻す |
| 新しい機能が動かない | 連携先 API の変更 | Gatekeeper の README と照合(version note) |
確認
次に読む
- 戻し方 → 20-rollback-procedure
- データの置き場所 → 16-storage-persistence
- 更新前後のチェック → 23-checklists-before-change