2024年版 機械学習・データ分析の必須10冊+ガチ90冊+Next5冊
本
機械学習
データ分析
データサイエンス
機械学習・データ分析を学ぶための105冊をまとめた書籍目録です。
2023年版データ分析の100冊 が好評でしたので、2024年版を作りましたよ。
本記事のめあて
- IT系の技術者の方がデータ分析関連の仕事をするために役立つ本を紹介する(私が学び始めた時にあれば欣喜雀躍したであろう)記事として書いております
- 本記事作者の青木はバイオインフォマティクス(ゲノムデータのDB化中心・Perl・MySQL)からRで時系列分析→Pythonでデータ分析一般と業務をしてまいりました
- ですので研究者目的の本はありません。また、データ分析の基礎は主にRで学んだのですが、昨今の流行に合わせて理論のほかはPython本のみにしています
- 「本記事のR版のご要望があれば爆裂書きます!」と去年書いたのですが要望0
- あはは、Rの本は今回撲滅しました!
- こういうリストを挙げる奴は大抵読んでいない、と過去にも言われたのですが、未読本は削除しました
- 最近好著連発なので読んでいる途中だけど挙げている本はあります(初版を読んだが改訂版が出てそちらは読んでいないのが何冊か、PRMLの下巻も読んで仕事で因果探索調べるときグラフィカルモデルの解説めっさ役立ちました)
- 機械学習のおすすめ本リストって増えてきましたけれど
- そのリストどこかでパクっただろ(このマイナー本の紹介の仕方は私の記事パクってる?とか)
- 数式なしの本からいきなりPRMLとか。それ記事漁ったか、社内でレヴェル感違う人の推奨を羅列しただけだろの役に立たないものばかり
- 正直役に立つのはTJOさんが毎年書いてくださっている2024年版:独断と偏見で選ぶ、データ分析職の方々にお薦めしたいホットトピックス&定番の書籍リストくらいですね。めっさ勉強させてもらってます
- つか、網羅的なものは今だにないので毎年やりますよ!
全体俯瞰
graph TB
a00([start]) --> a1["Python機械学習プログラミング<br/> PyTorch&scikit-learn編"]
subgraph start [最初の10冊]
direction TB
a1 ---> bs
a1 ---> ds
a1 ---> de
subgraph bs[ビジネス]
direction TB
b1["データ分析・<br/>AIを実務に活かす<br/>データドリブン思考"]
b2["AI・データ分析<br/>プロジェクト<br/>のすべて"]
b1 --> b2
end
subgraph ds[データサイエンス]
direction TB
ds2[分析者のための<br/>データ解釈学入門] -.- ds1[基礎から学ぶ<br/>統計学]
ds2 --> ds3[はじめての<br/>パターン認識]
ds3 -.- ds4["統計学のための<br/>数学入門30講"]
ds2 -.- ds5
ds2 -.- ds6
ds5["改訂新版<br/>前処理大全"]
ds6["データ視覚化<br/>のデザイン"]
end
subgraph de[データエンジニアリング]
de1[データマ<br/>ネジメント<br/>大全]
end
end
bs --> business[["ビジネス・<br/>テーマ定義"]]
ds ---> prep[["前処理・特徴量<br/>エンジニアリング"]]
ds --> alg[["分析アル<br/>ゴリズム"]]
ds ---> vis[["データ<br/>可視化"]]
ds --> data[["分野固有<br/>のデータ"]]
ds ---> analy[["機械学習<br/>周辺の手法"]]
ds --> math[["数学的<br/>基礎"]]
ds ---> prog[["プログラミング"]]
de --> dm[["データ管理"]]
start ---> deploy[["構築・<br/>運用"]]
start --> cert[["資格・<br/>KAGGLE"]]
今年の特徴(2023年版からの更新)
Note
- 2023年版からの更新
- カテゴリレベル
- 新設
- 「必須の10冊」
- 復活させました。これを読んでおくと「なんもわからん」が減り、「こいつ足腰強いな」感が出るかなと思います
- 「生成AI」
- 「Next!」
- 直接データ分析の業務には必要ないかもだけど「新規事業考えろ」とか新しいことやらなきゃの人のためのカテゴリを新設しました
- 「必須の10冊」
- 削除
- 「音声処理」「信号処理」「マーケティング」
- 音声処理、信号処理は私があまり経験なく
- マーケティングはこれはこれで別記事にしようと
- 「音声処理」「信号処理」「マーケティング」
- 新設
- 書籍レベル(下記表参照)
- 前回100冊と言いながら102冊でした(上下巻は1冊、I, IIとあるのは2冊と数えてます)。
- 20冊削除
2023年版より削除した本
- 2.2. 前処理・特徴量エンジニアリング
- サンプルサイズの決め方
- 2.3.1. 分析アルゴリズム 統計学
- 統計学のセンス
- 2.3.3. 分析アルゴリズム 機械学習アルゴリズム-2(深層学習)
- AI技術の最前線 これからのAIを読み解く先端技術73
- 創るためのAI機械と創造性のはてしない物語
- 2.3.4. 分析アルゴリズム 因果推論
- 政策評価のための因果関係の見つけ方 ランダム化比較試験入門
- つくりながら学ぶ! Pythonによる因果分析 因果推論因果探索の実践入門
- 2.3.5. 分析アルゴリズム 異常検知
- 異常検知と変化検知
- 2.3.6. 分析アルゴリズム ネットワーク分析
- ネットワーク分析 第2版
- ネットワーク科学: ひと・もの・ことの関係性をデータから解き明かす新しいアプローチ
- 2.3.10. 分析アルゴリズム 評価指標・XAI
- 機械学習を解釈する技術〜予測力と説明力を両立する実践テクニック
- 2.5.4. 画像処理
- PyTorch実践入門 ~ ディープラーニングの基礎から実装へ
- 2.5.5. 地理空間
- 空間統計学 自然科学から人文社会科学ま
- 音声処理(カテゴリごと削除)
- Pythonで学ぶ音声認識 機械学習実践シリーズ
- 信号処理(カテゴリごと削除)
- Python対応 ディジタル信号処理
- 実証分析(カテゴリごと削除)
- 進化するビジネスの実証分析
- 実証分析入門 データから因果関係を読み解く作法
- マーケティング(一部「因果推論」に移動、以下は削除)
- マーケティングデータ分析
- マーケティング・エンジニアリング入門
- 需要予測の戦略的活用 ―マーケティングとサプライチェーンマネジメント(SCM)をつなぐ
- 推薦システム実践入門 ―仕事で使える導入ガイド
- 2.2. 前処理・特徴量エンジニアリング
- 24冊追加
- 4冊改版あり更新
- Next break 4冊
- 記事時点で発売前だが本リストに入りそうな候補
- その他
- 「レベル感」列は削除
- 既存書籍でもコメントを更新した箇所あり
- カテゴリレベル
| 2024年版機械学習・データ分析の100冊+5冊 | 2023年版データ分析の100冊 | 更新状況 |
|---|---|---|
| 1. 必須の10冊 | - | カテゴリ新設。他カテゴリ(プロジェクト全体像から2冊、テーマ探索・定義から1冊、データの準備・管理から1冊、前処理・特徴量エンジニアリングから1冊、統計学から1冊、機械学習アルゴリズムから2冊、データ分析のための数学から1冊、可視化から1冊)から移動。1冊更新。差し替え候補1冊 |
| 2.1. ビジネス・テーマ定義の4冊 | 1.1. PJ全体像の4冊 1.2. テーマ探索・定義の4冊 | カテゴリマージ。一部「必須の10冊」に移動 |
| 2.2. 前処理・特徴量エンジニアリングの5冊 | 1.4. 前処理・特徴量エンジニアリングの5冊 | 1冊削除。「必須の10冊」に1冊移動、1冊更新。2冊追加 |
| 2.3.1. 分析アルゴリズム 統計学の3冊 | 1.5. 分析手法 統計学の6冊 | 1冊削除。「必須の10冊」に2冊移動。差し替え候補1冊 |
| 2.3.2. 分析アルゴリズム 機械学習アルゴリズム-1の5冊 | 1.6. 分析手法-アルゴリズム-1の7冊 | 2冊「必須の10冊」に移動 |
| 2.3.3. 分析アルゴリズム 機械学習アルゴリズム-2(深層学習)の4冊 | 1.7. 分析手法-アルゴリズム-2(深層学習)の7冊 | 2冊削除。1冊「生成AI」に移動 |
| 2.3.4. 分析アルゴリズム 因果推論・因果探索の6冊 | 3.1. 因果推論の5冊 | 2冊削除、2冊追加、1冊「マーケティング」から移動。差し替え候補1冊 |
| 2.3.5. 分析アルゴリズム 異常検知の2冊 | 3.2. 異常検知の3冊 | 1冊削除 |
| 2.3.6. 分析アルゴリズム ネットワーク分析の1冊 | 3.3. ネットワーク分析の2冊 | 2冊削除、1冊追加 |
| 2.3.7. 分析アルゴリズム スパースモデリングの2冊 | 3.4. スパースモデリングの2冊 | 変化なし |
| 2.3.8. 分析アルゴリズム 強化学習の2冊 | 3.5. 強化学習の1冊 | 1冊追加 |
| 2.3.9. 分析アルゴリズム ベイズ統計・ベイズ機械学習の4冊 | 3.6. ベイズ統計・ベイズ機械学習の2冊 | 2冊追加 |
| 2.3.10. 分析アルゴリズム 評価指標・XAIの4冊 | 1.8. 評価指標・XAIの4冊 | 1冊削除、1冊追加 |
| 2.4. データ可視化の6冊 | 1.9. 可視化の6冊 | 変化なし。差し替え候補1冊 |
| 2.5.1. 自然言語処理の6冊 | 2.1. 自然言語処理の5冊 | 1冊追加 |
| 2.5.2. 生成AIの6冊 | - | カテゴリ新設。1冊「深層学習」から移動かつ更新。5冊追加 |
| 2.5.3. 時系列分析の7冊 | 2.2. 時系列分析の5冊 | 2冊追加 |
| 2.5.4. 画像処理の1冊 | 2.3. 画像処理の2冊 | 1冊削除 |
| 2.5.5. 地理空間の1冊 | 2.6. 地理空間の2冊 | 1冊削除 |
| 2.6. 機械学習周辺の手法4冊 | 3.8. 機械学習以外(実験計画法の1冊、数理最適化の2冊、意思決定の数理1冊) | 変化なし |
| 2.7. 数学的基礎の4冊 | 4.1 データ分析のための数学(微積・線形代数・集合と位相)の5冊 | 1冊「最初の10冊」に移動 |
| 2.8. プログラミングの3冊 | 4.2. コーディングの3冊 | 1冊「最初の10冊」に移動。1冊追加 |
| 3. データ管理の3冊 | 1.3. データの準備・管理の2冊 | 1冊追加 |
| 4.1. 構築・運用の2冊 | 1.10. 構築・運用の2冊 | 変化なし |
| 4.2. 資格の2冊 | 5.1. 資格の2冊 | 1冊更新 |
| 4.3. KAGGLEの3冊 | 5.2. KAGGLEの3冊 | 変化なし |
| 5. Next!の5冊 | - | カテゴリ新設。5冊追加 |
| - | 2.4. 音声処理の1冊 | カテゴリ削除 |
| - | 2.5. 信号処理の1冊 | カテゴリ削除 |
| - | 2.7. マーケティングの5冊 | カテゴリ削除 |
| - | 3.7. 実証分析の2冊 | カテゴリ削除、1冊「因果推論・因果探索」へ移動 |
| 計105冊 | 計102冊 |
凡例
Note
- 書籍紹介での凡例
- new
- 2023年版にはない新たな本を追加。
- update
- 同じ本だが改版された。
- next break
- 記事時点で発売前だが本リストに入りそうな候補
- new
- 図の凡例
flowchart
A[紹介書籍]
B{条件判断}
C{{他の節で既述書籍}}
D([他の節とのつながりの説明])
E(候補だが未読書籍)
D --> C
C --> B
B --> A
B --> E
X(X) -->|必須ではないですが<br/>読む順番候補|Y(Y)
W(W) -.-|相互に補完的な本|Z(Z)
style E stroke-dasharray: 5 5
長いオープニングは終わり、それでは「2024年版機械学習・データ分析の必須10冊+ガチ90冊+Next5冊=105冊」スタートです!
1. 必須の10冊
- データサイエンティスト協会の「ビジネス」「データサイエンス」「データエンジニアリング」3つの要素が必要だよ、に合わせてみました
- 冒頭でも述べましたがこの10冊を読んでおくと、「なんもわからん」がかなり減ると思います
- そして、後続の各カテゴリの本へ接続しやすいのかな
| カテゴリ | 書名 | 内容 |
|---|---|---|
| 最初の1冊 | Python機械学習プログラミング[PyTorch&scikit-learn編] (impress top gear)![]() |
|
| ビジネス | データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考![]() |
|
| ビジネス | AI・データ分析プロジェクトのすべて ビジネス力×技術力=価値創出![]() |
|
| データサイエンス | 分析者のための データ解釈学入門![]() |
|
| データサイエンス | 基礎から学ぶ統計学![]() |
|
| データサイエンス | はじめてのパターン認識 いわゆるはじパタ本![]() |
|
| データサイエンス | 統計学のための数学入門30講![]() |
|
| データサイエンス | 改訂新版 前処理大全![]() |
|
| データサイエンス | データ視覚化のデザイン![]() |
|
| データエンジニアリング | データマネジメント大全![]() |
Note
next break - 妥協しないデータ分析のための 微積分+線形代数入門 9/21発売予定 -
- 9/21が待ち遠しく当然ながら未読ですが、好著連発のソシムのカラフルシリーズ - そして目次を見てよ、ちゃんと勉強している人ならわかるはず。「そこを知りたかった」が書いてある。『統計学のための数学入門30講』と差し替えになるかも。期待大!
<details><summary>目次</summary>
```
【第1部 線形代数の基礎】
第1章 ベクトルと内積
ベクトルはデータ・数値、内積は係数付き和・類似度
第2章 行列とその積
行列はデータ・パラメーター・量を表し、変換・関係に使う
【第2部 微分積分の基礎】
第3章 微分
微分は変化の倍率・変換である
第4章 微分の技術
変化の倍率で理解する微分の諸公式
第5章 関数の最大・最小
データ分析のあらゆる場面で活用される基礎問題
第6章 積分
関数の値の総和を計算する技術
【第3部 微分積分とデータ分析】
第7章 数式を読み解くコツ
しっかりした基礎を構築しておく
第8章 最適化手法と深層学習
最適化問題への微分の応用
第9章 Lagrange の未定乗数法
制約付き最適化問題への処方箋
第10章 正規分布とエントロピー
連続的な確率変数の扱い
【第4部 線形代数とデータ分析】
第11章 逆行列と対角化
線形変換を新しい角度から理解するツールたち
第12章 対称行列の対角化
行列で関係を表現し、対角化で関係を分解する
第13章 分散共分散行列と主成分分析
分散共分散行列の対角化は分散共分散関係の分解
第14章 特異値分解
別種の対象の取り扱いとその分解について
第15章 正準相関分析と特異値分解
関係の分解による変数群間の関係の把握
第16章 特異値と深層学習
勾配消失・爆発とランダム行列の積
第17章 意味表現空間としての高次元線形空間と内積
AIを支える高次元線形空間
【第5部 微分積分と線形代数を活用したデータ分析】
第18章 回帰分析と擬似逆行列
2種の逆がもたらす代数的理解と幾何的理解
第19章 多変量正規分布とその積分
多変数の確率分布の構造と特性
第20章 生成モデルと変分自由エネルギー
本来は不可能な学習を可能にした技術
```
</details>
ビジネス
- データサイエンティストにもビジネス、ドメイン知識は必要だよとよく言われるところですね
- ドメイン知識は個々によると思いますので、別に書いているnote記事業界ごとのAI・データ分析参考書籍をご参照ください
https://note.com/aokikenichi/n/n36252eed4357
- ここでは、データ分析は目的じゃなく手段、ビジネスメリットを出すにはどうしたらいいかの本を紹介しています
2.1. ビジネス・テーマ定義の3冊
- そもそも何を目指しているのの「戦略」
- PJの進め方や組織のあり方などです
flowchart
id0{{AI・データ分析プロジェクトのすべて}} --> id1["なぜ「戦略」で差がつくのか。"]
id1 --> id2{目的により}
id2 -->|現場レベルの内容を知る|id3[仕事ではじめる機械学習 第2版]
id2 -->|AIプロジェクトの体制構築について知る|id4[最強のデータ分析組織]
id2 -->|失敗を他山の石として|id5[データ分析失敗事例集]
| 書名 | 内容 |
|---|---|
なぜ「戦略」で差がつくのか。![]() |
|
仕事ではじめる機械学習 第2版![]() |
|
最強のデータ分析組織![]() |
|
データ分析失敗事例集: 失敗から学び、成功を手にする![]() |
2.2. 前処理・特徴量エンジニアリングの5冊
- 続いて、データが用意されたとして、機械学習アルゴリズムは結構グルメです。美味しい(分類・回帰等に適した)データでないと臍を曲げてまともな結果を返してくれません
- データを食べられるようにするにはどうしたら良いかの前処理と、より美味しくするためにはどうしたら良いかの特徴量エンジニアリングは重要です
- 『サンプルサイズの決め方』は良書ですが、難しく、データで殴る系の機械学習メインならば『入門 サンプルサイズ設計』で確実に基礎をおさえる方が良いと思い、外しました
flowchart TD
id0([start]) --> id1{統計的推定<br/>・検定が必要}
id1 -->|Yes|id2[入門 サンプルサイズ設計] --> id3
id2 -->|統計処理だけなら|id10([統計学書籍へ])
id1 -->|No|id3([データ収集や前処理])
id3 --> id4{欠損値がある}
id4 -->|Yes|id5[欠測データ処理]
id4 -->|No|id6[機械学習のための<br/>特徴量エンジニアリング]
id5 --> id6
id6 -->|事例で補強|id7[事例で学ぶ<br/>特徴量エンジニアリング]
id7 -->|精度重視|id8[Kaggleで勝つデータ分析の技術]
id7 & id8 --> id11([機械学習の書籍へ])
| 書名 | 概要 |
|---|---|
入門 サンプルサイズ設計![]() |
|
欠測データ処理: Rによる単一代入法と多重代入法![]() |
|
機械学習のための特徴量エンジニアリング![]() |
|
事例で学ぶ特徴量エンジニアリング![]() |
|
Kaggleで勝つデータ分析の技術![]() |
2.3. 分析アルゴリズム
2.3.1. 統計学の3冊
- 統計学が入門で機械学習がその応用としているような解説をまま見ますが違います
- TJOさんの記事「統計学と機械学習の違い」はどう論じたら良いのかに詳しいですが、 >統計学はデータを「説明」することにより重きを置く >(中略) >機械学習はデータから「予測」することにより重きを置く >(中略) >とは言え、統計学と機械学習の違いは基本的にはそれほど大きくないし互いに重なる部分だらけ
- ということで機械学習の前提知識や基礎という意味ではなく、別の面から見る、という意味で統計学を身につけるものかと思います
flowchart TD
id0{{基礎から学ぶ統計学}} --> id1{しっくりきたか}
id1 -->|ギリギリで理解したなら<br/>似たレベルでもう少し範囲を広げて|id2[データ分析に必須の知識<br/>考え方 統計学入門]
id1 -->|余裕だったなら<br/>しっかりした統計学を|id3[統計学入門 基礎統計学<br/>いわゆる赤本]
id3 -->|確率の意味に悩んだら|id4[プログラミングのための確率統計]
id2 --> id3
id3 --> id6([機械学習の本あるいはデータ分析実践へ])
id4 --> id6
id3 -.- id7{{統計検定準1級対応<br/>統計学実践ワークブック}}
| 書名 | 概要 |
|---|---|
データ分析に必須の知識・考え方 統計学入門![]() |
|
統計学入門 (基礎統計学)いわゆる「赤本」![]() |
|
プログラミングのための確率統計![]() |
Note
next break - 公式と例題で学ぶ統計学入門 8/17←もう出たねだがまだ読んでないすまん
- 赤本と差し替えになるか?
2.3.2. 機械学習アルゴリズム-1の5冊
- みんな大好きデータ分析のアルゴリズムにやっと辿り着きました
- ここで「数学がー」と騒がれるのですが、私は断然コード写経派です。研究者ならば数式をがっつり理解しないといけませんが、データ分析の技術者であればまずはコード写経でなれることが王道だし、早道と思います
- もちろん理論を知っている方が応用が効きますが、コード写経で、このデータをこのライブラリでこのハイパーパラメータで扱うとこういう結果が出るのだな、と知った上での方が数式の意味も入りやすいです
- もちろん理論書の式展開や章末問題をきちんと解くということまですれば差別化につながりますが
flowchart TD
id0([start]) --> id1{『Python機械学習<br/>プログラミング』<br/>『はじめてのパターン認識』<br/>がしっくりきたか}
id1 -->|難しかった<br/>AIで用いられるアルゴリズム<br/>について簡単に知りたい|id2[見て試してわかる<br/>機械学習アルゴリズム<br/>の仕組み<br/>機械学習図鑑]
id1 -->|難しかった<br/>数式控えめでもう少し詳しく知る|id3[本質を捉えた<br/>データ分析のための<br/>分析モデル入門]
id1 --->|しっくりきた|id4{ジャンル毎に<br/>レベルアップ}
id4 -->|ハイパーパラメーター<br/>チューニングについて|id5[Optunaによる<br/>ブラックボックス最適化]
id4 -->|教師なし学習<br/>を深めたい|id6[Pytyhonで始める<br/>教師なし学習]
id5 --> id9
id5 -->|機械学習アルゴリズムを<br/>更にしっかり学ぶ|id8[パターン認識と機械学習]
id6 -->|機械学習アルゴリズムを<br/>更にしっかり学ぶ|id8
id6 --> id9
id8 --> id9([他の機械学習の本あるいはデータ分析実践へ])
| 書名 | 概要 |
|---|---|
見て試してわかる機械学習アルゴリズムの仕組み 機械学習図鑑![]() |
|
本質を捉えたデータ分析のための 分析モデル入門![]() |
|
Pytyhonで始める教師なし学習![]() |
|
Optunaによるブラックボックス最適化![]() |
|
| パターン認識と機械学習 上 パターン認識と機械学習 下 いわゆるPRML ![]() |
2.3.3. 機械学習アルゴリズム-2(深層学習)の4冊
- ここ更新ないのすまん「生成AI」を別立てにして新しい本を追加したので許してくだされ
- 何でもかんでもはできないので、深層学習については本記事著者青木は最低限だけで避けてきたのだけれどLLMの大波で改めて勉強している
- 深層学習はあまり実装したことないので実装系の本が入ってないのはご容赦
- 画像処理、自然言語処理の項にて
flowchart TD
id0([機械学習アルゴリズム-1])-->|深層学習でまず最初に取る本か|id1[ディープラーニングを支える技術]
id1 ---> id2[ディープラーニングを支える技術2]
id2 ---> id3{必要に応じ}
id3 -->|コード写経で身につけたい|id4[ゼロから作るDeep Learning<br/>Pythonで学ぶ<br/>ディープラーニングの<br/>理論と実装]
id3 -- 生成AIを知る --> id8([生成AI])
id8 ---> id7
id3 -- より理論を深めたい --> id5[深層学習 改訂第2版]
id7([他の機械学習の本あるいはデータ分析実践へ])
id4 ---> id7
id5 ---> id7
| 書名 | 概要 |
|---|---|
ディープラーニングを支える技術![]() |
|
ディープラーニングを支える技術2![]() |
|
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装![]() |
|
深層学習 改訂第2版![]() |
2.3.4. 因果推論・因果探索の6冊
- 相関があっても因果がないと良く言われますがならば因果を見出すには?についてもっと必要とされると思うのですがなかなか来ないなと思っていたら、ここ1-2年で類書がどかんと増えました。
- ビジネスでデータ分析をするのであれば単に予測するだけではなく売上増やコストダウンを目指すので、その結果を導き出すための原因探索がもっともっと求められますよ!
- 『A/Bテスト実践ガイド 真のデータドリブンへ至る信用できる実験とは』はマーケティングの方に入れていたのですが、こちらに移動しました。
- ということでより深くは別に記事を書いてますが基礎となる本を示します
flowchart TD
id0([start]) -- 因果とは何かまず最初に必読本 --> id1[原因と結果の経済学<br/>データから真実を見抜く思考法]
id1 -->|分野全体を知る|id2[因果推論: <br/>基礎から機械学習・時系列解析・<br/>因果探索を用いた意思決定のアプローチ]
id2 -.-|ある程度学んだ後に因果推論の<br/>歴史から整理した本書で<br/>ときほぐしましょう|id4[因果推論の科学]
id2 -->|因果推論の分析手法<br/>をより深める|id3[因果推論入門<br/>ミックステープ]
id2 -->|A/Bテスト実践|id7[A/Bテスト実践ガイド<br/>真のデータドリブンへ至る<br/>信用できる実験とは] --> id6
id2 --> id6([データ分析実践へ])
id3 --> id6
id2 -->|因果推論と機械学習の<br/>融合が急速に進むよ|id5[反実仮想機械学習〜<br/>機械学習と因果推論の<br/>融合技術の理論と実践]
id5 --> id6
| 書名 | 概要 |
|---|---|
「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法![]() |
|
因果推論: 基礎から機械学習・時系列解析・因果探索を用いた意思決定のアプローチ![]() |
|
因果推論入門〜ミックステープ![]() |
|
A/Bテスト実践ガイド 真のデータドリブンへ至る信用できる実験とは![]() |
|
反実仮想機械学習〜機械学習と因果推論の融合技術の理論と実践![]() |
|
因果推論の科学![]() |
Note
next break - Pythonライブラリによる因果推論・因果探索[概念と実践] 因果機械学習の鍵を解く 8/20
-
- すごい良さそうです読みます!
2.3.5 異常検知の2冊
- 製造業を中心に異常検知のテーマは結構ありますが、通常の機械学習の本では扱ってないことが多いです。「ホテリングのT2」とか、製造業の方は統計手法に詳しい方が多いので、こっちが知らないということを避けるために基本的なことは知っておこう
- 『異常検知と変化検知』はここだけちょっと理論書が深すぎるかと思うので100冊からは削除しました(もちろん異常検知をするなら必読と思うよ)
flowchart TD
id0([start]) -- まず最初の1冊 -->id1[Pythonではじめる異常検知入門<br/>基礎から実践まで]
id1 -- 理論をもう少し深く学ぶ --> id2[入門 機械学習による異常検知<br/>Rによる実践ガイド]
id1 ---> id4([データ分析実践へ])
id2 ---> id4
| 書名 | 概要 |
|---|---|
Pythonではじめる異常検知入門 ―基礎から実践まで―![]() |
|
入門 機械学習による異常検知―Rによる実践ガイド![]() |
2.3.6 ネットワーク分析の1冊
- やっとPythonでのネットワーク分析本も何冊か出てきました。
- 下記2冊は削除しました。
- 『ネットワーク分析 第2版』はRでの本。
- 『ネットワーク科学: ひと・もの・ことの関係性をデータから解き明かす新しいアプローチ』はネットワーク分析をするならば読んだ方がいいと思いますが、100冊には濃すぎる。
flowchart TD
id0([start]) --> id1["ネットワーク科学入門:<br/>Pythonで学ぶデータ分析とモデリング"]
id1 -->id2([データ分析実践へ])
| 書名 | 概要 |
|---|---|
| ネットワーク科学入門: Pythonで学ぶデータ分析とモデリング ![]() |
2.3.7. スパースモデリングの2冊
- 機械学習の本に少しだけ記載がありますが、しっかり学ぶのであれば下記の本など。
- 理論書や演習書などあり、昨年度は少し紹介しましたが未読のままなので削除しました。
flowchart TD
id0([start]) -- まず最初の1冊 -->id1[ITエンジニアのための<br/>スパースモデリング入門]
id1 -- Rだがより深める --> id2[スパース推定法による<br/>統計モデリング]
id1 ---> id5([データ分析実践へ])
id2 ---> id5
| 書名 | 概要 |
|---|---|
ITエンジニアのためのスパースモデリング入門![]() |
|
スパース推定法による統計モデリング![]() |
2.3.8. 強化学習の2冊
- これも実案件経験がほぼないです。案件が来た時の前捌きとして読んでおります。
- これだけでは実案件に対応できないのはわかりますが、最低限の知識として。
- ここも類書多数ありますが、定評ある本なども残念ながら未読なものは未掲載。Sutton本も初版読んだのですが、難しくて理解できず、外しています。その他多数読みましたが最低限間違いなさそうという、読んだものの中で良さそうなもののみに絞っております。
flowchart TD
id0([start]) -- まず最初の1冊 -->id1[機械学習スタートアップシリーズ<br/>Pythonで学ぶ強化学習<br/>改訂第2版 入門から実践まで]
id1 -->|コーディングで学ぶ|id2[ゼロから作るDeep Learning ❹ ―強化学習編]
id2 --> id3([データ分析実践へ])
| 書名 | 概要 |
|---|---|
機械学習スタートアップシリーズ Pythonで学ぶ強化学習 [改訂第2版] 入門から実践まで![]() |
|
ゼロから作るDeep Learning ❹ ―強化学習編![]() |
2.3.9. ベイズ統計・ベイズ機械学習の4冊
- この分野も類書が増えてきましたね。昔はRによる『データ解析のための統計モデリング入門――一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC (確率と情報の科学)』か超むずの本しかなかったのですが。
- 理論が作りにくい分野でデータが大量に得られるようになったからでしょうか。
- 実務で直接(アルゴリズム内部では広い分野で使われてますね)ほとんど扱ったことがないのですが、最低限の知識として。
- 正直本記事著者青木はベイズ統計・ベイズ機械学習あたりが「しっくり」まだ来ていません。なんだろうこの感じ。今後もひたすら読んでいきます。
flowchart TD
id0([start]) -- まず最初の1冊 --> id1[Pythonでスラスラわかる<br/>ベイズ推論「超」入門]
id1 -->|ベイズ統計をもう少し学ぶ|id2[Pythonで動かして学ぶ!<br/>あたらしいベイズ統計の教科書]
id1 & id2 -->|ベイジアンモデリングへ|id3[ゼロからできるMCMC<br/>マルコフ連鎖モンテカルロ法<br/>の実践的入門]
id3 -->|ベイジアンモデリング補強|id4[Pythonではじめる<br/>ベイズ機械学習入門]
id4 --> id5([データ分析実践へ])
| 書名 | 概要 |
|---|---|
Pythonでスラスラわかる ベイズ推論「超」入門![]() |
|
Pythonで動かして学ぶ! あたらしいベイズ統計の教科書![]() |
|
ゼロからできるMCMC マルコフ連鎖モンテカルロ法の実践的入門![]() |
|
Pythonではじめるベイズ機械学習入門![]() |
2.3.10. 評価指標・XAIの4冊
- 機械学習モデルの評価指標はLogLossが一般的だけれど、一般の方には伝わらない。一般の方には正解率が伝わりやすいですがTrue/Negativeが偏っている時や多群の時は微妙。テーマやユーザーの方が何を求めているかによって評価指標の良し悪しを見極めて適用する必要がある
- 機械学習はブラックボックスと言われてきましたがある程度まで中身がわかるようになってきました。XAIという呪文みたいな名前ですが、機械学習の説明性はビジネス用途のデータ分析では重要と思います。
- 『機械学習を解釈する技術』はRでの実装なので、類書も増えたところで削除。
flowchart TD
id0([機械学習アルゴリズムを一通り済]) -- 単純な評価指標だけでは事足りない --> id1
id0 -- 機械学習モデルの説明性ならまずこの1冊 --> id2
subgraph sub1 [評価指標]
id1[評価指標入門<br/>データサイエンスと<br/>ビジネスをつなぐ架け橋]
end
subgraph sub2 [説明可能なAI]
id2[XAI説明可能なAI<br/>そのとき人工知能はどう考えたのか?]-- 画像自然言語時系列について補強--> id4[実践XAI説明可能なAI<br/>機械学習の予測を説明するための<br/>Pythonコーディング]
id2 -->|公平性とバイアスについて補強|id5[解釈可能なAI<br/>機械学習モデルの解釈手法<br/>を実践的に理解する]
end
id1 & id2 & id4 & id5 ---> id6([他の機械学習本あるいはデータ分析実践へ])
sub1 <---> sub2
| 書名 | 概要 |
|---|---|
評価指標入門〜データサイエンスとビジネスをつなぐ架け橋![]() |
|
XAI(説明可能なAI)–そのとき人工知能はどう考えたのか?![]() |
|
実践XAI[説明可能なAI] 機械学習の予測を説明するためのPythonコーディング![]() |
|
解釈可能なAI 機械学習モデルの解釈手法を実践的に理解する (Compass Booksシリーズ)![]() |
2.4. データ可視化の6冊
- 基礎集計のための可視化と、分析結果を共有するための可視化があるかと思います。ここでは特に分けずにリストしています。
- データ構造、分析内容が複雑となってきており、ユーザーへの説明はもちろん分析者自身もその結果を共有するのに苦労します。可視化は今後ますます重要になってくると思います。
- その他関連書を データ可視化の本10冊 にも書いております ←これも更新しなきゃだごめん
https://note.com/aokikenichi/n/ncd39ed201983
flowchart TD
id0{{データ視覚化のデザイン}} --> id1[指標・特徴量の設計から始める<br/>データ可視化学入門]
id1 ---> id2{どのグラフが<br/>どの表現が<br/>どの観点を重視するか<br/>悩んでいる}
id2 -- Pythonで描き出す --> id3[データ分析者のための<br/>Pythonデータ<br/>ビジュアライゼーション<br/>入門]
id2 <-- ストーリー仕立てで伝える --> id4[DataStory]
id4 <-- さらにストーリー仕立てを深める --> id5[ハーバードビジネスレビュー流<br/>データビジュアライゼーション]
id2 <-- システマティックに場合わけした<br/>グラフの使い分け --> id6[フィナンシャルタイムズ式<br/>図解の技術]
id3 ---> id8([他の機械学習の本あるいはデータ分析実践へ])
id2 -- ダッシュボード作成 --> id7
subgraph sub1 [ダッシュボード]
id7[ビジネスダッシュボード<br/>設計実装ガイドブック<br/>成果を生み出すデータと<br/>分析のデザイン]
end
id7 ---> id8
| 書名 | 概要 |
|---|---|
指標・特徴量の設計から始める データ可視化学入門![]() |
|
フィナンシャルタイムズ式 図解の技術![]() |
|
DataStory: 人を動かすストーリーテリング![]() |
|
ハーバード・ビジネス・レビュー流 データビジュアライゼーション![]() |
|
データ分析者のためのPythonデータビジュアライゼーション入門![]() |
|
ビジネスダッシュボード 設計・実装ガイドブック 成果を生み出すデータと分析のデザイン![]() |
Note
next break - データ可視化の基本が全部わかる本 収集・変換からビジュアライゼーション・データ分析支援まで 8/28発売
- これも惹かれる
2.5. 分野固有のデータ
2.5.1. 自然言語処理の6冊
- 自然言語処理はどういう業界でも必要なので絶対必要と思っていたけれど大規模言語モデルの大波がこんなに早く強くくるとは気づかなかった!
- 生成AIと明確に分けられるものでもないですが(LLMはどっちなんだとか)今回は分けてみました。こちらのカテゴリは従来のテキストアナリクス+自然言語処理+大規模言語モデルくらいまで。
- 関連記事を下記にも書いております
- 【データ分析の必読10冊+差をつける10冊+100冊超】データサイエンス、データ分析、機械学習関連の本#キストマイニング、自然言語処理 にもその他の本を書いています。
- 大規模言語モデル(LLM)とそれまでの技術の流れを入門用にまとめた
- 大規模言語モデル関連本を
flowchart TD
id0([start]) -- 理論は結構難しいのでまずは<br/>慣れるための1冊 --> id1[Pythonではじめる<br/>テキストアナリティクス]
id1 -- 様々な分野での実践例を知る --> id2[実践 自然言語処理]
id2 -->|理論の概要を知る|id3[自然言語処理の教科書]
id3 -->|理論を深める|id4[IT Text<br/>自然言語処理の基礎]
id3 --> id99([データ分析実践へ])
id4 --> id99
id3 -- 大規模言語モデルの理論と実装を知る --> id5[大規模言語モデル入門]
sub1 --> id99
id99 <--> id100([生成AI])
sub1 <--> id100
subgraph sub1 [大規模言語モデル]
id5 <-- 大規模言語モデルの一般向け解説書 --> id6[大規模言語モデルは新たな知能か<br/>ChartGPTが変えた世界]
end
| 書名 | 概要 |
|---|---|
Pythonではじめるテキストアナリティクス入門![]() |
|
実践 自然言語処理 ―実世界NLPアプリケーション開発のベストプラクティス![]() |
|
自然言語処理の教科書![]() |
|
IT Text 自然言語処理の基礎![]() |
|
9/4に第二版が出るらしい大規模言語モデル入門Ⅱ〜生成型LLMの実装と評価![]() 大規模言語モデル入門 ![]() |
|
大規模言語モデルは新たな知能か ChatGPTが変えた世界![]() |
2.5.2. 生成AIの6冊
- 大規模言語モデルを中心としながらも画像や音声も含めた生成AIについてこのカテゴリにまとめました。
- LangChain系も何冊か読みましたがしっくり理解できてないので掲載しておりません。
- 画像生成系も作曲系も同じく何冊か読みましたが、100冊に来ない趣味レベルで読んでいるだけかなと今回は見送りです。
flowchart TD
id0([start])
id0 -->|まず色々慣れよう|sub1
subgraph sub1 [プロンプトエンジニアリング]
id10([LLMに慣れる])
id11[面倒なことは<br/>ChatGPTにやらせよう]
id12[ChatGPTを使い尽くす!<br/>深津式プロンプト読本]
id13[AI時代の質問力 プロンプトリテラシー<br/>「問い」と「指示」が生成AIの<br/>可能性を最大限に引き出す]
id10 -->|作業をさせるが主|id11
id10 -->|テキスト応答が主|id12
id11 -->|プロンプトとの相対し方|id13
id12 -->|プロンプトとの相対し方|id13
end
sub1 -->|生成AIを運用する|id1[実践 生成AIの教科書<br/>――実績豊富な活用事例<br/>とノウハウで学ぶ]
sub1 -->|生成AIの活用例を知る|id2["生成 Deep Learning 第2版<br/>―絵を描き、物語や音楽を作り、<br/>ゲームをプレイする"]
id2 -->|コーディングレベルで知る|id3["ゼロから作るDeep Learning ❺<br/>―生成モデル編"]
id100([自然言語処理])
id100 <--> sub1
id2 & id3 -.- id99(["分析アルゴリズム<br/>機械学習アルゴリズム-2(深層学習)"])
id1 --> id1000([生成AIの活用])
id3 --> id1000
| 書名 | 概要 |
|---|---|
面倒なことはChatGPTにやらせよう![]() |
|
ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本![]() |
|
AI時代の質問力 プロンプトリテラシー 「問い」と「指示」が生成AIの可能性を最大限に引き出す![]() |
|
実践 生成AIの教科書 ――実績豊富な活用事例とノウハウで学ぶ![]() |
|
生成 Deep Learning 第2版 ―絵を描き、物語や音楽を作り、ゲームをプレイする![]() |
2.5.3. 時系列分析の7冊
- 時系列分析について私の経験が一番多いので多めになちゃいました。
- 需要予測をはじめどの業界でも出てくるデータだと思います。ただ、見せかけの回帰など時系列データならではの通常の回帰とは異なる点が多々あり、気をつけるためにもしっかりと学びたいところです
- その他関連書は 【決定版】需要予測・市況予測のための時系列分析の本リスト ←これも更新しなきゃだ
https://qiita.com/aokikenichi/items/48d5dfaf3bd06da653dc
flowchart TD
id0([start]) -- 最初の1冊として --> id1[Pythonによる時系列分析]
id1 -- 状態空間モデルも学ぶなら --> id2[時系列解析 自己回帰型モデル<br/>状態空間モデル 異常検知]
id1 -->|Pythonによる<br/>時系列取扱をより詳しく|id2a[Python時系列分析クックブック<br/>I: 前処理]
id2 -->|Pythonによる<br/>時系列取扱をより詳しく|id2a
id2a --> id2b[Python時系列分析クックブック<br/>II: モデル・機械学習]
id2b -->|事例を知る|id3[実践 時系列解析]
id2 -->|事例を知る|id3
id3 -->|理論を深める|id4[経済ファイナンスデータの<br/>計量時系列分析]
id2b --> id5([データ分析実践へ])
id3 --> id5
id4 <--> id5
id0 -- SNSのバズリなど<br/>点過程ならば --> id6[点過程の時系列解析]
id6 --> id5
| 書名 | 概要 |
|---|---|
Pythonによる時系列分析![]() |
|
時系列解析: 自己回帰型モデル・状態空間モデル・異常検知(Advanced Python)![]() |
|
Python時系列分析クックブック I―前処理―![]() |
|
Python時系列分析クックブック II―モデル・機械学習―![]() |
|
実践 時系列解析![]() |
|
経済・ファイナンスデータの計量時系列分析 いわゆる沖本本![]() |
|
点過程の時系列解析![]() |
- おまけ
- 『Pythonによる時系列予測 (Compass Data Science) 』
- 評判良さそうだが単に読んでいない
- 『Pythonによる時系列予測 (Compass Data Science) 』
2.5.4. 画像処理の1冊
- 『PyTorch実践入門 ~ ディープラーニングの基礎から実装へ』も古くなり、私自身あまり画像を取り扱ったことがなイノで削除。類書が多数出ているのでそちらをご参照なさってくさい。
- ただ『ディジタル画像処理 改訂第二版』はディジタル画像を深く知るための情報が満載なので、必読と思います。
flowchart TD
id0([start]) --> id1([すみません他の本をご参照ください])
id1 <-- 画像の知識を深める --> id2[ディジタル画像処理<br/>改訂第二版]
id1 ---> id3([データ分析実践へ])
| 書名 | 概要 |
|---|---|
ディジタル画像処理 改訂第二版![]() |
2.5.5. 地理空間の1冊
- 例えば緯度経度は単なる数値として扱えてしまうけれど、国レベルのデータであればx-y平面ではなく球面(地球規模ならば平たく潰れた球)であることを計算に加味する必要がある
- 狭い範囲でも近接した地域の効果により空間ラグなどを考慮する必要があり、地理空間は独特の扱いが必要
- この分野はRの本が多いですが徐々にPython本も出てきている模様。
- 『空間統計学 自然科学から人文社会科学まで』も重要な本ですが、100冊からは削除。
flowchart TD
id0([start]) ---> id1[Pythonによる地理空間データ分析]
id1 ---> id3([データ分析実践へ])
| 書名 | 概要 |
|---|---|
Pythonによる地理空間データ分析![]() |
2.6. 機械学習周辺の手法4冊(実験計画法の1冊、数理最適化の2冊、意思決定の数理の1冊)
- データ分析の範囲というかとするとちょと微妙というか範囲外ではありますが、持ち込まれた分析テーマが機械学習なのか実験計画法が適しているのか、数理最適化なのか、その他の数理手法なのかは最低限、見極めた方が良いと思うので、最低限のところを
- 実験計画法
- Wikipediaによると下記の通りで、データがあり機械学習アルゴリズムでということではなく、色々な条件があり最適解を……、などというときに効果的かと思います。 >実験計画法は、効率のよい実験方法を設計し、結果を適切に解析することを目的とする統計学の応用分野である。
- AIで解決したい、と要望が来てもルールベースだったり実験計画法で解くべきテーマというのがあります。それを見極めるためにも基礎的なところは押さえておきたいです。
- 数理最適化
- 機械学習は誤差の最小化の意味での最適化ですが、売り上げ最大化とか、コスト最小化とか機械学習を用いずに最適化を求める分野がある。きちんと押さえておきたい
- 意思決定の数理
- ビジネスは意思決定の場なのだから機械学習をビジネス適用するのであれば意思決定に役立つテーマ設定が必要という話を冒頭でしました
- 逆にいうと意思決定に役立てば機械学習でなくともよい&機械学習ではできず他の数理手法の方が適している場合がある
- 数理最適化もそうなのだがそれよりもっと広く、微分方程式モデル、ゲーム理論、オペレーションズリサーチ、等々
flowchart TD
id0([start]) --->id1[Pythonで学ぶ<br/>実験計画法入門<br/>ベイズ最適化による<br/>データ解析]
subgraph sub1 [実験計画法]
id1
end
id1 --> id9([データ分析実践へ])
id0 -->id2[Pythonではじめる<br/>数理最適化<br/>ケーススタディで<br/>モデリングの<br/>スキルを身につけよう]
subgraph sub2 [数理最適化]
id2 -- 理論を深める --> id3[最適化手法入門]
end
id3 --> id9
id0 --> id4[Python意思決定<br/>の数理入門]
subgraph sub3 [意思決定の数理]
id4
end
id4 --> id9
| 書名 | 概要 |
|---|---|
Pythonで学ぶ実験計画法入門 ベイズ最適化によるデータ解析![]() |
|
| 要注意第2版が出ていますPythonではじめる数理最適化(第2版): ケーススタディでモデリングのスキルを身につけよう Pythonではじめる数理最適化 ―ケーススタディでモデリングのスキルを身につけよう― ![]() |
|
最適化手法入門![]() |
|
Python意思決定の数理入門![]() |
2.7. 数学的基礎(微積・線形代数・集合と位相)の4冊
- 大学1年生レベルの微分積分と線形代数からスタートという世界。そこあたりは多数類書が出ているので、書店で体に合ったものを(内容だけでなくて装丁や重さ、紙/電子書籍もあると思う)
- 苦手という人はまずは高校レベルの参考書から
- よろしければご参照を データ分析の数学学習に疲れ「数学大嫌い」というあなたを癒やすお友達あるいは悪魔
flowchart TD
id0{"『統計学のための数学入門30講』<br/>が厳しい"}
id0 -->|めっちゃ厳しい|id1([高校レベル<br/>の参考書])
id1 --> id2
id0 -->|厳しい|id2([大学一年生レベルの<br/>微積と線形代数])
id0 -->|線形代数って?|id5[プログラミング<br/>のための線形代数]
id0 -->|何とかなる|id3{目的により}
id3 -->|機械学習アルゴリズムの根幹である<br/>最適化を深める|id6[これなら分かる最適化数学]
id6 -->|最適化について理解を深める|id7[スタンフォード ベクトル行列<br/>からはじめる最適化数学]
id3 -->|より高度な数学の入り口<br/>「集合」や「位相」へ|id8[集合と位相をなぜ学ぶのか]
id7 --> id9([機械学習の本へ])
id8 --> id9
| 書名 | 概要 |
|---|---|
これなら分かる最適化数学![]() |
|
プログラミングのための線形代数![]() |
|
スタンフォード ベクトル・行列からはじめる最適化数学![]() |
|
「集合と位相」をなぜ学ぶのか![]() |
2.8. プログラミングの3冊
- プログラマなら言わずもがなな面もありますが、私はRからデータ分析に入ったこともありあえて挙げてみました。
- オープンソースのAutoMLであるPyCaretについても、プログラミング≒コーディングによる分析環境との位置付けでここに入れます。
flowchart TD
id0{{Python機械学習プログラミング<}}
id0 <-- 手っ取り早く<br/>機械学習アルゴリズム<br/>を手に慣らす --> id2[Python 実践AIモデル<br/>構築100本ノック]
id0 <-- AutoMLで試す --> id4[PyCaretで学ぶ<br/>機械学習入門]
id0 <-- 通常のアルゴリズム<br/>をマスターする --> id3[Pythonで学ぶ<br/>アルゴリズムと<br/>データ構造]
id00{{改訂新版 前処理大全}} <-- 通常のアルゴリズムをマスターする --> id3
| 書名 | 概要 |
|---|---|
Python 実践AIモデル構築 100本ノック![]() |
|
PyCaretで学ぶ 機械学習入門![]() |
|
Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造 データサイエンス入門シリーズ![]() |
3. データ管理の3冊
- テーマが決まったとして、往々にしてあるのが、下記です。
- データがない
- データはあるが担当者が独自に加工したExcel等で分析に耐えうるようなものではない
- IDが統一されてなくて紐付けできない
- A部署に依頼すれば入手できるが、何に使うのか明示しないと入手できない
- こうならないためにどうするか、こうなっていたらどうしたら良いかが2番目のハードルです。
- 大規模データを取り扱うことも増えてきたと思います。Apache Spark本を追加しました。
flowchart TD
id0{{データマネジメント大全}} -->id1{目的により}
id1 -->|データマネジメントの戦略について|id2[世界標準のデータ戦略完全ガイド]
id1 -->|データ管理のための基盤のもう少し具体論|id3[実践的データ基盤への処方箋]
id3 -->|大規模データ管理|id4[Apache Spark徹底入門]
| 書名 | 概要 |
|---|---|
実践的データ基盤への処方箋![]() |
|
世界標準のデータ戦略完全ガイド データセンスを磨く事例から、データの種類と仕組み、戦略策定のステップまで![]() |
|
Apache Spark徹底入門![]() |
4. PJ全体・その他
4.1. 構築・運用の2冊
- というわけでここまでマスターするとそれなりの結果が出てきていると思いますが、運用となるとまたハードルがあります
- どう構築したら良いのか、検証ではそれなりの精度だったモデルが精度が悪化していないか等、がんばろうぜ
flowchart TD
id0([一通り機械学習アルゴリズムを終了]) -- AIシステム構築の型 --> id1[AIエンジニアのための<br/>機械学習システムデザインパターン]
id1 -- 特に深層学習PJの実装 --> id2[ディープラーニング実践ガイド]
id1 ---> id3([他の機械学習の本あるいはデータ分析実践へ])
id2 ---> id3
| 書名 | 概要 |
|---|---|
AIエンジニアのための機械学習システムデザインパターン![]() |
|
ディープラーニング実践ガイド![]() |
4.2. 資格の2冊
- 資格は必ずしも必要ではないかなと思います。ただ触れておいた方が良いかなの観点として、
- その分野のスタンダードな知識体系を知ることができる。
- 特にベンダー特定の分析環境を使っていると視野が狭まりがちなので。
- PJのGo/Stopや、採用・転職を考えるなら採否の判断をする人は必ずしも専門家でないので資格が生きることが多い。
- でも資格に寄りかかってはダメだよ。
- その分野のスタンダードな知識体系を知ることができる。
flowchart TD
id0([start]) -- G検定を受けるにはもちろん<br/>合格者が多いので<br/>話を合わせるためにも -->id1[深層学習教科書 ディープラーニング<br/>G検定ジェネラリスト公式テキスト 第3版]
id0 -- 統計検定準1級を受ける<br/>にはもちろんデータ分析の<br/>概念の総整理にも --> id2(日本統計学会公式認定<br/>統計検定準1級対応<br/>統計学実践ワークブック)
| 書名 | 概要 |
|---|---|
深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版![]() |
|
日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック![]() |
4.3. KAGGLEの3冊
- 特に絶対必要というわけではないですが、案件が少ない方とか、簡単な案件の方とかは筋トレの要領で受けるのも良いのかも。そして特に特徴量エンジニアリングとか鬼ほど鍛えられますからね。
- 私は入門のをちょろっとしかしたことないのであまり言えません。むしろここら辺の書籍で精度向上のノウハウを学ぶのがメインです。
- The Kaggle Book:データ分析競技 実践ガイド&精鋭31人インタビュー (impress top gear)は必読だと思うのですが読んでないので挙げず。
- いえね、英語版買ってしまって積読のまますまん。
flowchart TD
id0{{『Python機械学習プログラミング』など}} -- 取り合えずKaggleを始めたい --> id1[実践Data Scienceシリーズ<br/>PythonではじめるKaggleスタートブック]
id1 ---> id4([Kaggle])
id4 <-- 精度をあげる --> id2[Kaggle Grandmasterに学ぶ<br/>機械学習 実践アプローチ]
id4 <-- 精度をあげる --> id5([Kaggleで勝つデータ分析の技術])
id4 <-- 画像や自然言語の問題なら -->id3[Kaggleに挑む<br/>深層学習プログラミングの極意]
| 書名 | 概要 |
|---|---|
実践Data Scienceシリーズ PythonではじめるKaggleスタートブック![]() |
|
Kaggle Grandmasterに学ぶ 機械学習 実践アプローチ![]() |
|
Kaggleに挑む深層学習プログラミングの極意![]() |
5. Next!のX5冊
- ディープラーニングってなると全部そちらになびくのが嫌い
- 進化的アルゴリズム
- 遺伝的アルゴリズムではなく広く「進化的」な動きをするアルゴリズム
- Sakana AI sakana.ai/blog の言語モデルを進化的アルゴリズムでマージして大規模にしようというので話題になりましたね。遺伝的アルゴリズムをはじめ進化的アルゴリズムは古くからあるのですが、世の中はディープラーニング!となったら全員がそっちに行ってしまうので、ひっそりとした進化的アルゴリズムを学ぶなら今!
| 書名 | 概要 |
|---|---|
Pythonではじめるオープンエンドな進化的アルゴリズム![]() |
|
Human-in-the-Loop機械学習![]() |
|
Federated Learning: プライバシー保護下における機械学習![]() |
|
量子技術入門![]() |
|
リザバーコンピューティング:時系列パターン認識のための高速機械学習の理論とハードウェア![]() |









































































































